「退職代行モームリ」の運営会社代表らが逮捕された事件で、警視庁は5日、弁護士ら3人を弁護士法違反容疑で書類送検し、発表した。同社から違法に法律業務の紹介を受けた疑いがあるといい、起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。 報酬は労働組合の賛助金や広告費名目で振り込まれていたという。3人は「違反ではないと仮装できると思った」などと容疑を認めているという。 書類送検されたのは、弁護士法人オーシャン(東京都港区)代表の弁護士(45)、弁護士法人みやび(同)代表の弁護士(48)、みやびの事務員(43)の男の計3人。警視庁はこの2法人と、モームリの運営会社「アルバトロス」(横浜市中区)についても同容疑で書類送検した。5日の取材に対し、オーシャンは「担当者がいない」、みやびは「取材はお断りしている」、アルバ社は「回答を控える」としている。 保安課によると、3人はアルバ社側から報酬目的で2024年7月上旬~同年10月下旬、3人分ずつ計6人の退職交渉に関する法律事務について、紹介を受けた疑いがある。