ミネソタでの移民摘発打ち切り トランプ米政権、混乱の末

【ワシントン時事】トランプ米政権で移民政策を統括するトム・ホーマン氏は12日、中西部ミネソタ州での大規模な不法移民の取り締まりを打ち切ると表明した。 強硬な摘発への抗議デモが広がり、米市民2人が連邦捜査官に射殺されるなどの混乱を招いていた。 ホーマン氏は同州ミネアポリスでの記者会見で、4000人以上を逮捕したとして、「ミネソタ州はより安全になった」と主張した。「全国的な不法移民摘発の執行は続く」とも述べ、政策転換ではないことを強調した。 一方、ミネソタ州のウォルズ知事(民主党)は「復興への長い道のりが始まる」と表明。ミネアポリスのフレイ市長(同)も「作戦は近隣住民や事業者に壊滅的な打撃を与えた」と批判した。抗議デモを主導した市民団体「インディビジブル・ツインシティーズ」は「ミネソタの人々の勝利だ。恐怖を押し付けようとする政権は撤退を余儀なくされた」との声明を出した。

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