獄中で自殺した大富豪・エプスタイン氏とトランプ大統領の関係性が問われました。 ■エプスタイン疑惑で広がる波紋 トランプ氏追及で議会紛糾 パム・ボンディ司法⻑官(11日下院司法委員会) 「あんたに指図される筋合いなんて一切ないわ!この落ちぶれた負け犬弁護士!」 11日、アメリカの議会が荒れていました。厳しい追及に苛立つボンディ司法⻑官。エプスタイン事件をめぐる公聴会での一幕です。 少女らを性的に人身売買していたとされる、大富豪のジェフリー・エプスタイン氏。2019年に逮捕された後、拘留中に自殺していますが、政財界の有力者や海外の王族、世界的スターと親交があったため、口封じされたという憶測も。 そんな中、2024年の大統領選で、エプスタイン事件の捜査資料を公開するとアピールしていたのがトランプ氏。 トランプ大統領 「エプスタインについては(資料公開に)異存はない」 しかし自身も、エプスタイン氏のプライベートジェットに8回も乗るなどの交流があり、大統領になると一転、資料公開に後ろ向きに。支持団体などに押され、2025年12月、ようやく公開を始めますが、文書や画像の多くは黒塗りのまま… トランプ大統領は幕引きを図ります。 トランプ大統領(2月4日ホワイトハウストランプ) 「そろそろ国は別のことに取り組むべきだと思う。結局、私のことは何ひとつ出てないではないか」 ■司法省がトランプ氏の疑惑を隠蔽?関与について追及続く 議会では、司法省がトランプ氏の疑惑を隠蔽していると追及されているのです。 民主党 ジェイミー‧ラスキン下院議員(11日下院司法委員会) 「あなたは加害者たちの名前を黒塗りにしました。彼らを助けるつもりなんですか。それは恥ずべき行為です。あなたが成すべきこととは完全に真逆です」 少女の性的人身売買をめぐるエプスタイン事件。 トランプ政権が公開した捜査資料で、エプスタイン氏から少女をあてがわれた「加害者」の情報の多くが黒塗りだったことを受け、トランプ大統領の関与について追及が続きます。