愛知・高浜市役所で放火容疑、60代男を書類送検

2024年7月、愛知県高浜市役所に男が侵入し、自分にガソリンをかけて火を付けた事件で、県警は16日、60代の男を建造物等以外放火や傷害などの疑いで名古屋地検岡崎支部に書類送検した。捜査関係者への取材でわかった。男は容疑を認め、「人生がうまくいかず自殺しようと思った。税の督促をしてくる市役所に見せつけてやろうと思った」などと話しているという。 捜査関係者によると、男は24年7月16日午後、市役所1階の税務窓口を訪れて、刃物を振り回した後、ペットボトルに入れて持ち込んだガソリンを自分にかけて、火を付けるなどした疑いがある。市役所の来訪者1人が巻き込まれて軽傷を負い、男も全身にやけどを負った。 県警は同日、男を建造物侵入容疑で現行犯逮捕したが、その後、治療を理由に釈放。回復を待ち、任意で捜査を続けていた。男は税金滞納をめぐって市役所との間にトラブルがあったという。 県警は、男が焼身自殺を図ろうとしたと判断。書類などの備品が燃えており、建造物等以外放火容疑を適用した。(松本敏博)

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