TOEIC替え玉受験疑い2人逮捕 得点は955点、100万円報酬

英語の国際テスト「TOEIC」で替え玉受験をしたとして、警視庁富坂署は26日、東京都新宿区の会社員、森山瑠威容疑者(37)と日本語学校に通う事件当時19歳の中国籍男性(20)=中野区=を有印私文書偽造・同行使容疑で逮捕したと発表した。森山容疑者は別の中国籍女性に頼まれて東洋大大学院の入試でも替え玉受験をしたという。いずれの試験でも合格や高得点の結果を出し、依頼人は実際に大学院に進学していた。 警視庁によると、2025年春に大学院に入学した女性について、大学から「試験では英語能力が高かったが講義で低い」「在留カードと受験時の顔写真が違う」と相談があり発覚した。森山容疑者と女性は有印私文書偽造・同行使容疑で逮捕・起訴され、女性は25年7月に入学を取り消された。 今回の逮捕容疑は、25年5月、豊島区のTOEIC試験会場で、森山容疑者が解答用紙に依頼人の男性の名前を書いて受験したとしている。森山容疑者は黙秘し、男性は「英語が苦手だった」と容疑を認めている。結果は990点満点中955点で、男性は100万円の報酬を支払ったという。 森山容疑者は留学生の進学指導をしていたといい、この2人以外の替え玉受験も請け負っていた可能性がある。【朝比奈由佳】

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