「隠そうとしていたわけではないと考えます」 小学館マンガワン問題、漫画家・島本和彦の声明が波紋

漫画家の島本和彦さんが2026年3月1日にXを更新。小学館のマンガアプリ「マンガワン」に配信されていた作品の原作者が、過去に未成年への性加害で逮捕されていたにも関わらず、名義を変更して新連載を行っていた問題についてコメントしたものの、その内容に波紋が広がっている。 ■「会社として大きく変われるそのような機会が訪れているのかも」 問題となっているのは、20年に未成年への児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の罪で罰金30万円の略式命令を受けた漫画「常人仮面」の原作者・山本章一氏が、22年に「一路一」と名前を変え、「マンガワン」で「常人仮面」の原作を担当していたことだ。 さらに編集者が被害女性に対して、事件を口止めする内容の和解を提案していたことも判明。小学館側は弁護士を入れた調査委員会を立ち上げると発表した。この事案をめぐっては、多くの漫画家から抗議の声が集まっている。 島本さんは1日にXを更新し、「事件については、あってはならないこと」と断罪。一方、「小学館と言う大きな組織はいろいろな人のいろいろな考えの中で(おそらく優秀な人やとてつもなく人のために優しい人も数限りなく存在すると思います)支え合ってそれぞれが難しいバランスの中で成り立っているものだと言うふうに感じます」とつづった。 また、今回の問題を受けて漫画家による小学館の編集者の批判も上がっていることに触れ、「私は全く今嫌な思いをしていません」としながらも、「最近小学館のやり方がやり玉にあげられているところがあり、これはこれでもしかしたら会社として大きく変われるそのような機会が訪れているのかもしれないなと言うことを思ったりもします」と指摘していた。

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