自分で手足を縛りウソの110番「80万円を奪われた」逮捕の消防職員の男を起訴 警察の正常な業務を妨害した疑い(山形)

先月、「現金80万円を奪われた」などとウソをつき、警察の捜査を妨害したとして、山形地検はきのう、寒河江市に住む54歳の消防職員の男を偽計業務妨害の罪で起訴しました。 偽計業務妨害の罪で起訴されたのは、寒河江市に住む54歳の消防職員の男です。 起訴状などによりますと、消防職員の男は先月18日の夕方、大江町内で工事作業をしていた作業員に対し「強盗に遭った」自分の車で連れまわされたのち、「2人組から逃げてきた」などとウソを言って110番通報をさせ、警察の業務を妨害した罪に問われています。 男は当初、手足をひもで縛った状態で助けを求めており、「自宅の玄関前で2人組の男に刃物のようなものを突きつけられ、現金80万円を奪われた」と説明していました。 その後の調べで男は自分で手足を縛っていたこともわかっていますが、消防関係者は「消防の技術でも縛れない」などと首をかしげています。 このウソの通報により、警察は当日の夜や翌日に大規模な車両検問を行うなど、およそ170人の警察官を出動させる事態となり、正常な業務の遂行を妨害されました。 その後、男の話に不審な点があったため警察が問い詰めたところ、強盗被害が自作自演のウソであったことを自白していました。これを受け山形地検は、きのう11日に、この消防職員の男を起訴しました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする