「俺をわずらわせるな」前理事長の独裁体制を指摘 新理事長が組織の立て直し誓う 八戸・みちのく記念病院殺人隠蔽事件

殺人隠ぺい事件が明らかになった「みちのく記念病院」を運営する医療法人が会見し、改善措置の内容を説明しました。石山菜穂理事長は「改善は始まったばかりで、変えるべきことがたくさんある」と立て直しを誓いました。 みちのく記念病院を運営する医療法人「杏林会」は、県に今月10日に提出した改善報告書の内容を会見で説明しました。石山菜穂理事長は、原因の多くは逮捕された前理事長のコンプライアンス欠如と、職員の忖度(そんたく)だと強調しました。 ★杏林会 石山菜穂 理事長 「(現場の)リーダーからさらに上、要するに(当時の)理事長に上げた時点で、適切に対応されないことが多々あったと。『うるせぇ、そんなこと言うな。俺をわずらわせるな』と。まず、なんでもかんでも(当時の)理事長に指示を仰いでいたシステムがよくない」 事件後は勤務管理方法を整備し、内部通報窓口の設置など、病院運営について法令遵守の徹底を進めていくと述べました。 ★杏林会 石山菜穂 理事長 「実際、病院の職員たちとしても、何かが始まったという実感というのはまだないと思われるので、私としてはこれから始まるものと思っています」 今後は外部の有識者が加わった新しい理事会を中心に、組織の立て直しを図るとして理解を求めていました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする