金沢で女性宅侵入100件超 中署、37歳男追送検へ 尾行、郵便物で部屋特定し空き巣や盗撮

●無施錠狙い鍵持ち出す 女性のアパートに侵入したなどとして、住居侵入などの罪で起訴された男が、主に1人暮らしの若い女性宅を狙い、金沢市内で100件を超える侵入や窃盗を繰り返した疑いがあることが18日、捜査関係者への取材で分かった。昼間に無施錠のドアや窓から侵入する手口が目立ち、盗撮に及ぶこともあった。金沢中署は窃盗と住居侵入などの容疑で追送検する方針だ。 起訴されているのは、福井市在住、無職山田寛哉被告(37)。昨年9月に金沢中署が、20代女性が住むアパートの脱衣所に窓の隙間から小型カメラを差し入れ、盗撮しようとした性的姿態撮影処罰法違反(撮影未遂)の疑いで逮捕した。事件当時は金沢市若松町3丁目に住んでいた。 捜査関係者によると、山田被告は、2020年1月ごろから、主に女性宅を狙って留守中に忍び込み、現金や下着を盗み出していた疑いが持たれている。盗撮目的で侵入することもあったとされる。犯行時に部屋の鍵を持ち出し、複数回にわたって同じ部屋に侵入していたこともあったという。 好みの女性を見つけて尾行し、アパートの集合ポストに投函(とうかん)された郵便物から女性の部屋を特定していたケースもあったとされる。侵入を計画していた部屋の間取りを、管理する不動産会社の物件広告などで把握していたとみられる。 山田被告のスマートフォンなどのデータを解析したところ被害女性や室内を撮影した画像などが多数見つかった。

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