男性検事を不起訴 テクノ社社長取り調べ巡り 東京高検

東京地検特捜部に逮捕、起訴された太陽光発電会社「テクノシステム」社長、生田尚之被告(52)=詐欺罪などで一審有罪、控訴=に人格権を侵害する違法な取り調べをしたとして、特別公務員暴行陵虐容疑で告訴された男性検事について、東京高検は30日、不起訴(嫌疑不十分)とした。 高検は「著しい精神的苦痛を与えたと認めるに足る証拠がなかった」としている。 生田被告は黙秘したが、男性検事から41日連続で計約205時間にわたり取り調べを受け、「検察庁を敵視するってことは反社(反社会的勢力)や」と脅されたなどとして刑事告訴していた。国に1100万円の損害賠償を求める訴訟も起こしている。 最高検は男性検事の取り調べを「不適正」と認定。東京地裁も今月13日、同被告を懲役11年とした判決で、取り調べについて「不相当と言わざるを得ない」と言及していた。

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