韓国映画監督 集団暴行受けて死亡「顔面を殴られ引きずりまわされ」映像も 昨年10月には脳出血の報道

韓国の映画監督・キム・チャンミンさんが昨年10月、脳出血により40歳という若さで死亡したことが現地メディアにより報じられたが、原因は集団暴行事件によるものであったことが判明したと3月31日、現地メディアのJTBCなどが報じた。 同メディアはこの日、10月20日深夜に京畿道(キョンギド)九里(クリ)市のある24時間営業の食堂周辺で、キム監督が暴行されている衝撃の映像を公開。映像には、加害者に顔面を殴られ倒れたキム監督があちこち引きずりまわされ、暴行され続けている様子が映っていた。キム監督は事件発生から約1時間後に、ようやく病院へ搬送されたが脳死判定を受け、その後、臓器提供により4人の命を救い、この世を去ったと伝えられた。 記事によると警察は、加害者のうち1人を特定し傷害致死容疑で逮捕状を請求したが、検察は追加捜査を求めてこれを却下したという。警察は再捜査を行い2人目の加害者を特定、再び令状を請求したが、地方議政府地方裁判所・南楊(ナムヤン)州支院は「居住地が定まっており、逃亡の恐れなし」として請求を棄却したとし、結局、身柄を拘束せずに検察へ送致されたことを伝えた。 キム監督の妹は「(犯人が)10km圏内に住んでいる。とても恐ろしいこと」とコメントしたという。また、3月11日には故人のインスタグラムを更新し「(兄の死から)4カ月がたっているのに事件の捜査はまだ続いていて、加害者たちは反省しているのだろうか…42歳の誕生日おめでとう」と投稿していた。 キム・チャンミンさんは、2013年に映画「サスペクト 哀しき容疑者」の小道具チームとして映画界へ足を踏み入れて以降、映画「大将キム・チャンス」「麻薬王」「The Witch/魔女」などで制作チームとして活動。そして2016年に短編映画映画「誰かの娘」、2019年に「九宜(クイ)駅3番出口」の演出を手がけた。

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