闇バイト連続強盗 指示役は特殊詐欺にも関与か 2容疑者再逮捕

2024年に首都圏であった連続強盗事件に絡み、警視庁などの合同捜査本部は9日、指示役とみられる男性らが別の特殊詐欺事件にも関与したとして、いずれも住所不定、無職、福地紘人(27)と斉藤拓哉(27)両被告=強盗致死罪などで起訴=を詐欺容疑で再逮捕したと発表した。 一連の強盗事件は24年8~11月に18件あった。警視庁によると、今回の詐欺事件は10月に起きており、指示に使われた通信アプリのアカウントが翌日に横浜市青葉区で起きた強盗致死事件のものと同じだった。いずれも、実行役や現金回収役への連絡に使われていたという。捜査本部は容疑者らがSNSで「闇バイト」を集め、強盗だけでなく、詐欺事件についても指示を出していたとみている。 逮捕容疑は24年10月13、14日、三重県の70代女性に、別居の息子を装って電話をかけ、「妊娠させた相手に払う示談金」名目で現金50万円をだまし取ったとしている。黙秘している。 一連の事件で指示役とされる男性4人は、秘匿性の高い通信アプリ「シグナル」を使っていた。闇バイトの募集や連絡のやり方は、特殊詐欺グループの手法を転用したとみられ、捜査本部が背景を調べている。【朝比奈由佳、松本ゆう雅、林帆南】

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