新浪剛史氏を書類送検 米国から違法サプリ密輸容疑、昨夏に家宅捜索

違法性が疑われるサプリメントをめぐってサントリーホールディングス(HD)元会長の新浪剛史氏(67)が自宅の家宅捜索を受けた問題で、福岡県警は16日、新浪氏と米国在住の知人女性を麻薬取締法違反(輸入)の疑いで福岡地検に書類送検した。捜査関係者への取材でわかった。 県警は2人の認否を明らかにしていないが、新浪氏はこれまでの会見や、朝日新聞の取材に対し、違法性を否定している。地検は2人の刑事責任を問うかどうか慎重に判断するとみられる。 送検容疑は昨年8月、知人女性の弟=福岡県在住=と共謀し、米国から基準を超える大麻の有害成分「THC(テトラヒドロカンナビノール)」が含まれるサプリメントを密輸したというもの。 空港の税関検査で荷物から違法薬物が検出され、県警は荷物を受け取った弟を麻薬取締法違反などの疑いで逮捕。男性が新浪氏に荷物を転送するよう送り主から依頼されたと供述したことなどから、新浪氏の東京都内の自宅を同容疑で家宅捜索した。 違法な薬物は見つからず、尿検査でも薬物反応は確認されなかった。

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