ジャーナリスト・池上彰氏(75)が20日、テレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜前10・40)に出演。京都男児遺棄事件に関する報道について、番組MCの大下容子アナウンサー(55)に苦言を呈した。 今回の事件では、京都府南丹市で行方不明だった当時小学5年生の安達結希さん(11)の遺体を遺棄した疑いで、父親の会社員・安達優季容疑者(37)が逮捕された。 同容疑者の逮捕容疑は、3月23日朝ごろから4月13日午後4時45分ごろまでの間、結希さんの遺体を南丹市内に隠した後、発見現場となった同市園部町の山林に遺棄した疑い。「私のやったことに間違いありません」と容疑を認め、捜査関係者によると、任意聴取の段階で「首を絞めて殺した」という趣旨の供述もしていたことが分かった。 市内の公衆トイレ付近に遺体が一時的に遺棄された可能性があることや、容疑者の車のドライブレコーダー映像が一部欠落していたことも判明。発覚を免れるため遺体を移動させ、足取りを隠す目的があったとみて慎重に調べている。 行方不明判明以降、府警は容疑者のスマートフォンの位置情報などを基に市内を捜索。今月12日、山中付近で結希さんの物と特徴の似たスニーカーを発見し、13日に別の場所で遺体を見つけた。 意見を求められた池上氏は「なるほどこういうことだったのか、あるいは警察がこうやって捜査をしてきたのかってことがよく分かるんですが、ただ見ている側からすると、もういいんじゃないですか、この話」と言い、「容疑者が捕まって、容疑者がこの事件について認めているんですから、もうこれ以上扱わない方がいいんじゃないかなと。すみません、私はそう思いましたけどねえ」と自身の考えを述べた。 これに大下容子アナウンサーは、厳しい表情で「そういう方も多くいらっしゃいます」と応じた。 続いてコメントを求められた戦略コンサルタントで日本工業大学大学院技術経営研究科教授の田中道昭氏、ジャーナリストの増田ユリヤ氏も池上氏同様の意見を述べていた。