中学校近くでけんか、銃撃に発展 10代の2人死亡、5人負傷 米ノースカロライナ州

(CNN) 米ノースカロライナ州の中学校に隣接する公園で、10代のけんかが銃撃に発展して2人が死亡、5人が負傷した。ウィンストン・セーレム警察が20日に明らかにした。若者の暴力や争いが銃撃に発展する事態に対して警察などが懸念を強める中で起きた事件だった。 警察の記者会見によると、現地時間の午前9時52分ごろ、けんかが起きているという通報を受けて警官が現場に向かう途中、「複数の人が撃たれた」という連絡が入った。 警察は、駐車場で17歳の男子を、公園内で16歳の男子を発見。いずれも銃で撃たれた傷があり、現場で死亡が確認された。 ほかにも14~19歳の5人がこの銃撃で重軽傷を負った。うち4人は女子、1人は男子だった。 ガン・バイオレンス・アーカイブによると、容疑者を除いて4人以上が死傷した米国内の銃撃事件は、今年に入ってこれで117件目だった。 警察は捜査を続けているが、これまでのところ容疑者の逮捕には至っていない。 ウィンストン・セーレム警察のウィリアム・ペン署長は、銃の問題を深刻に受け止めるよう子どもや保護者に促し、「携帯電話を持つことが若者の行動を変えてしまった」と指摘。「けんかにかかわってはいけない。もう昔とは違う。年寄りのたわごとに聞こえるかもしれないが、今のけんかは武器や銃撃、動画につながる。そうなるともう後戻りはできない」と呼びかけた。

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