韓国トラクター突進事件、60代男が脅迫も…車いすで出廷

【04月21日 KOREA WAVE】韓国仁川江華島でトラクターを使って車を破壊し、住民にけがを負わせた60代の男が、車いす姿で裁判に出廷したことが分かった。 JTBC「事件班長」によると、60代の被告は9日の初公判に病院服姿で出廷し、慢性膵炎や糖尿病を患っていると主張した。 しかし被害者側の弁護士は、体調が悪い人物がトラクターで激しい攻撃に及ぶとは考えにくいと指摘した。 さらに、出所後に殺害を示唆する発言までしていた人物が、急に健康問題を理由にするのは納得できないと批判した。 事件は、江華島で高齢者福祉施設を運営する家族と被告との間で、道路の使用をめぐる対立から発生した。 被害者側は2011年に土地を購入した際、通行に関する合意を得ていたが、その後、被告が追加の金銭を要求し通行を妨害していた。 裁判で被害者側が勝訴した後も、嫌がらせや威嚇行為は続いていたという。 2025年10月、被告はトラクターで車の進路をふさぎ、前部のバケットを使ってフロントガラスに突進した。 公開された映像では、刃先がガラスを突き破り車内に入り込む様子が確認されている。 その後も農機具で車を破壊し、逃げる被害者を追い回して追加の攻撃を加えたとされる。 この事件で被害者は全治6週間、父親は全治8週間のけがを負った。 被告は現行犯で逮捕され、その後拘束された。 さらに事件後、被告は「示談に応じなければ全員を焼き殺す」といった内容の脅迫文を送っていたことも明らかになった。 検察は特定傷害などの罪で懲役3年6カ月を求刑したが、1審は懲役2年を言い渡している。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News

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