去年8月から9月にかけ、石川県内に住む70代の女性に「逮捕した暴力団員があなたから400万円で個人情報を買ったと話している」と警察官などになりすまして電話をかけ、捜査名目で現金約400万円を騙し取ったとして、指定暴力団「道仁会」系の組員2人が逮捕されました。 1人はニセ電話詐欺の指示役、もう1人はかけ子とみられています。 詐欺の疑いで逮捕されたのは佐賀県伊万里市松浦町堤川に住む指定暴力団「道仁会」系組員・東江大地容疑者(29)と住居不定の「道仁会」系組員・樋口力勢容疑者(29)です。 東江容疑者ら2人は、去年8月27日ごろから9月5日ごろにかけて、石川県内に住む70代の女性に「逮捕した暴力団員があなたから400万円で個人情報を買ったと話している」と東京中央警察署の警察官などになりすまして電話をかけ、捜査名目で石川県内のコンビニエンスストアの駐車場に現金約400万円を置かせて騙し取った疑いがもたれています。 樋口容疑者は去年10月、ニセ電話詐欺に関与した疑いで逮捕されていて、その事件の捜査の過程で、石川県警に被害届が出されていた事件に2人が関与した疑いが浮上したいうことです。 警察によりますと東江容疑者がニセ電話詐欺の指示役、樋口容疑者がかけ子とみられています。 警察は共犯事件のためとして東江容疑者ら2人の認否を明らかにしていません。