愛媛県今治市の高齢女性が去年10月、警察官などを名乗る相手からキャッシュカード6枚がだまし取られた事件で、受け子役とみられる台湾の男が22日に逮捕されました。カードからは約600万円が引き出されています。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、台湾出身で住所不定・無職の曾立成容疑者(26)です。 警察の調べによりますと、曾容疑者は共謀者と去年10月、警察官や検察官を名乗って今治市の女性(80代)に電話をかけ、事件の資金調査をでっち上げて、キャッシュカード6枚をだまし取った疑いがもたれています。 女性はカードを封筒に入れて車のワイパーに挟むよう指示されていて、曾容疑者の役割は、女性の自宅に行ってキャッシュカードを取った受け子役だったと見られています。 警察は金融機関から、不審な取り引きがあると情報提供を受けて捜査していました。容疑の認否は明らかにされていません。 女性の口座からは、その後23回に渡り、あわせて約600万円が引き出されていて、警察が事件の全容解明に向けて捜査しています。