福岡県嘉麻市の母子生活支援施設に入居していた幼い姉妹が死亡し、殺人の疑いで母親が22日、逮捕された事件で、施設に立ち入りできないはずの内縁の夫が、およそ3年間、隠れて同居していたとみられることが分かりました。 パート従業員の水沼南帆子容疑者(30)は3月、嘉麻市の母子生活支援施設で、長女の二彩ちゃん(4)の首を絞めるなどして殺害した疑いで22日に逮捕され、容疑を認めています。 逮捕前の任意の調べでは、二女の三華ちゃん(3)の殺害もほのめかしていたということです。 この事件をめぐっては、水沼容疑者の内縁の夫で、姉妹の実の父親の清水晃輝容疑者(33)が、ケガをした水沼容疑者を放置し、立ち去ったなどとして逮捕され、容疑を否認しています。 捜査関係者によりますと、施設は、入居者以外の立ち入りが禁止されていますが、清水容疑者は、およそ3年間、水沼容疑者の居室に隠れて同居していたとみられています。 警察は、清水容疑者が娘2人の殺害には関与していないとみていますが、長期間にわたる同居が水沼容疑者の動機に影響を与えた可能性があるとみて、慎重に調べを進めています。