「この40年の代償が4000万円というのは、果たしてどうなのか」 そう語ったのは、1986年3月に福井市で起きた女子中学生殺人事件で有罪とされ、7年の服役後に再審で無罪が確定した前川彰司さんだ。逮捕から計3185日を費やした末に再審無罪を勝ち取った前川さんは、刑事補償法に基づく約4000万円の補償金を福井地方裁判所に請求した。失われた歳月と自由へと「けじめ」としながらも、いかなる補償も「癒やしきれるものではない」と語る。
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「この40年の代償が4000万円というのは、果たしてどうなのか」 そう語ったのは、1986年3月に福井市で起きた女子中学生殺人事件で有罪とされ、7年の服役後に再審で無罪が確定した前川彰司さんだ。逮捕から計3185日を費やした末に再審無罪を勝ち取った前川さんは、刑事補償法に基づく約4000万円の補償金を福井地方裁判所に請求した。失われた歳月と自由へと「けじめ」としながらも、いかなる補償も「癒やしきれるものではない」と語る。