【AFP=時事】スウェーデンの検察当局は4日、ロシアの「影の船団」に属している疑いがあるとして、週末に臨検対象となった船舶の中国国籍の船長を逮捕した。 スウェーデン沿岸警備隊はこの前日、偽のシリア国旗を掲げて航行している疑いがあるとし、全長182メートルの船「ジン・フイ」に対して立ち入り調査を行っていた。 ロシアの「影の船団」は、西側の制裁を回避するために使用される船舶で構成されている。 これらはしばしば老朽化した状態の悪い船で、適切な保険がなく、所有権が不透明であるため、事故のリスクが懸念されている。 ジン・フイ号について、スウェーデンのカールオスカル・ボリーン民間防衛相は、EU、英国、ウクライナの制裁リストに載っていると指摘している。 スウェーデン検察当局は声明で、偽造文書の使用および『航海に耐えうる安全性の欠如』に関する海事法違反の疑いで、中国国籍の船長を逮捕したと発表した。【翻訳編集】 AFPBB News