磐越道事故、バス事業者営業担当の「態度」が波紋 レンタカー運転の条件指摘に笑いながら「初めて知りました」

福島県・磐越自動車道で2026年5月6日に起きたマイクロバスの死傷事故をめぐり、バスを手配した蒲原鉄道(新潟県五泉市)は同日夜に会見を開いた。同社の営業担当は、免許証を提示していない人はレンタカーを運転できないとの記者からの指摘に、笑いながら「初めて知りました」と話す場面があり、SNSで批判的な声が寄せられている。 ■「悲惨な事故が起きていますけども、知らなかったでは済まない」 複数報道によると、北越高校(新潟県新潟市)の生徒が乗るマイクロバスがガードレールに衝突するなどの事故で、高校生1人が死亡、17人が重軽傷を負った。福島県警はバスを運転していた68歳の男を逮捕、バスを手配した蒲原鉄道を家宅捜索したと報じられている。 蒲原鉄道は6日の会見で、学校側から貸切りバスではなくレンタカーを手配し、運転手も紹介してほしいと依頼され、「ボランティア」でレンタカーを手配したと説明。運転手は、営業担当の「知り合いの知り合い」に依頼したとした。 フジテレビ系ニュースサイト「FNNプライムオンライン」では、会見に出席した営業担当が「(マイクロバスの)契約手続きをしたのが僕ですし、免許の提示も私です」と明かす場面がYouTube動画などで公開されている。 記者が、免許を提示していない人は運転ができないと指摘すると、営業担当は「そうですか。運転する人はみんな手続きに行くっていうことなんですかね」と言い、笑いながら「すみません、申し訳ありません、初めて知りました」と発言した。 これに記者が「かなり悲惨な事故が起きていますけども、知らなかったでは済まない」と返すと、営業担当は「失礼いたしました」と謝罪した。 この場面がXで拡散され、批判的な声が寄せられている。 なお、学校側は7日の会見で、レンタカーの手配を依頼したことを否定。貸切りバスを依頼していたとしており、両者の見解は食い違っている。

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