「結希を捜しに行ってくる」捜索装い外出・遺体運搬か 殺人容疑で養父送検 京都府警

京都府南丹市で市立園部小5年の安達結希(ゆき)さん=当時(11)=が殺害された事件で、殺人容疑で再逮捕された養父の安達優季(ゆうき)容疑者(37)=死体遺棄容疑で逮捕、処分保留=が結希さんの遺体を移動させる際、行方不明とされていた結希さんの捜索を装って外出していたことが8日、捜査関係者への取材で分かった。京都府警は遺体を複数箇所に移動させた理由を調べるなど全容解明を急ぐ。 府警は同日午後、捜査本部のある府警南丹署から京都地検に安達容疑者を送検した。容疑者は死体遺棄容疑を認め、殺人容疑についても「両手で結希の首を絞めて殺しました」と認めている。 府警によると、安達容疑者は3月23日朝ごろ、市内の駐車場のトイレ内で結希さんの首を絞めるなどして殺害。死因は司法解剖では不詳とされていたが、専門家による鑑定の結果、窒息死とみられる。 捜査関係者によると、安達容疑者は3月23日に結希さんを殺害した後、他の家族に「(結希さんを)捜しに行ってくる」と言って自宅を出ていた。捜索を装い遺体を運搬していたとみられる。 府警によると、安達容疑者は同月末までに、結希さんの遺体をいずれも同市内の、自宅近くの裏山▽結希さんの黄色の通学かばんが見つかった山中▽結希さんが行方不明時に履いていたものと似た黒色のスニーカーが見つかった山中▽遺体が発見された小学校から南西約2キロの山林―の計4カ所に移したとみられる。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする