【磐越道バス事故】バス手配の会社に家宅捜索 事故のバス内にいた人が証言「運転が荒かった」《新潟》

6日、福島県の磐越道でマイクロバスがガードレールなどに衝突し、北越高校の生徒など21人が死傷した事故についてです。 8日朝、福島県警はバスの手配を行った会社の家宅捜索を行いました。荷物を持ち会社の中に入る福島県警の捜査員たち。 <リポート> 「午前8時すぎです。 たったいま 福島県警の捜査員が蒲原鉄道の 本社に入っていきました」 6日に磐越道で発生した事故を受け、マイクロバスを手配した「蒲原鉄道」の本社に家宅捜索が入りました。 この事故は福島県の磐越道上り線で北越高校・男子ソフトテニス部の部員を乗せたマイクロバスがガードレールなどに衝突し、乗っていた高校生など20人がケガ。稲垣尋斗さん(17)が死亡しました。 バスの最後尾に座っていたとみられる稲垣さん。バスを貫通したガードレールに押し出され、反対車線まで投げ出されたとみられています。 【稲垣さんを知る人】 「感じのいい子だよ。スポーツマンでね、子どものころからショックだわ」 警察は7日夜、バスを運転していた胎内市の無職、若山哲夫容疑者・(68)を過失運転致死傷の疑いで逮捕。 調べに対し容疑を認めていて、「居眠り運転はしていない。速度の見極めが甘かった」などと供述しています。 若山容疑者を知る人は……。 <若山容疑者を知る人> 「(店で)彼は1人で飲んでたもんね、1人で来て飲んでさっさと帰る……気分いいとたまに(店で)カラオケやってますよ」 若山容疑者はこれまでに東京学館新潟高校や開志国際高校などに勤務し、陸上部の監督も務めていました。 いまから30年前の1996年、TeNYは若山容疑者を取材。そこには、教え子に対し、熱心に指導する姿がありました。 【取材当時の若山哲夫容疑者】 「10年20年に一人の逸材ですから大事に厳しく育てようと思ってるんですよ」「今後、日本を代表するようなランナーになってほしいと思っていますしそういうふうな 育て方をしていくつもりです」 胎内市によると、若山容疑者は2024年までの3年間、胎内市のマイクロバスの運転手をしていて月に4~5回、子どもたちや老人会のイベントの送迎などもしていたということです。 北越高校の関係者ではなく、今回の遠征用に運転手として手配されたという若山容疑者。 捜査関係者によるとバスに乗っていた一部の生徒が「運転が荒かった」と証言しているということです。 また、若山容疑者は客を運送して対価を得る「大型二種免許」は、持っていなかったといいます。 警察は道路運送法違反も視野に捜査を進めています。

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