タブー視された未解決の一家7人惨殺強盗、慰霊も伝承もされず80年…うわさから住民ら疑心暗鬼に

80年前の5月9日、長野県南部の旧市田村(現高森町)で子ども5人を含む7人が惨殺された強盗事件があった。奪われたのは米俵4俵と精米15キロ。終戦翌年の食糧難の時代で、住民の犯行が疑われたため地元では口にすることがタブー視された。事件は未解決のまま時効となり、地元で慰霊行事や伝承の動きはない。事件に詳しい町民は「食糧難という時代背景が悲しい事件を生んだことを忘れてはいけない」と訴える。(長野支局 山崎至河)

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