公園で飼育するサルの頭数管理を巡る贈収賄事件で、逮捕・起訴された米子市議会議員。同じ業者からさらに100万円受け取った疑いで逮捕され、12日、身柄を検察に送られました。 収賄の疑いで送検されたのは、米子市議会議員の稲田淸容疑者(56)です。 稲田容疑者は、米子市の湊山公園の管理を請け負う事業体の代表を務めていた男性(70代)から、2025年6月30日に現金100万円を受け取った疑いで、11日に逮捕されていました。 稲田容疑者がサルの頭数削減について議会で発言した後、市が15匹を譲渡してサルの数が減ったため、警察は成果が出たことへの「成功報酬」とみています。 このサルの頭数削減を巡り、稲田容疑者は、同じ元代表の男性から議会で発言するように依頼され、その謝礼と知りながら現金100万円を受け取ったとして、4月、受託収賄の疑いで逮捕・起訴されています。 元代表もすでに在宅起訴されていますが、今回の件でも、12日書類送検されました。 稲田容疑者は、議会発言以外にも、市の担当課の職員を呼んだり、訪ねたりして、現状説明や頭数削減を求めていたとみられています。 警察は、引き続き捜査を継続し、犯行の実態などについてさらに解明を進めていく方針です。