【05月13日 KOREA WAVE】韓国で仲介手数料の減額を求めた客に刃物を見せて脅した疑いで、70代の公認仲介士が警察に摘発された。 9日付世界日報の報道によると、ソウル江西警察署は特殊脅迫の疑いが持たれている70代の公認仲介士を在宅で立件した。 公認仲介士は4月30日、ソウル江西区の不動産仲介事務所で、不動産契約を終えるため訪れた41歳の客を刃物で脅した疑いが持たれている。 客は契約の過程で、仲介人が提供したチョンセ(保証金賃貸)保証金や入居者に関する情報などが実際と異なり、このため弁護士に相談するなど不便を強いられたとして、仲介手数料を半額に調整してほしいと求めたという。 すると公認仲介士は突然怒って席を立ち、事務所の台所へ向かった後、長さ約30センチの刃物を持って戻ってきた。その後、刃の部分が見えるようにスーツの上着の内ポケットに差し込んだまま、客に「金を送れ」と脅した。 報道によると、恐怖を感じた客は送金するふりをしながら携帯電話で警察に電話をかけ、「入金しますが、なぜ刃物を持っているのですか」「不動産を信じて取引しているのに、あまりに衝撃的です」「刃物を持っているので怖いです」などと話し続け、自分の居場所と状況をひそかに知らせた。 状況を把握した警察は約7分後に現場に到着して公認仲介士を取り押さえ、刃物を押収して現行犯逮捕した。 公認仲介士は警察の調べに対し、「腹が立つと感情を抑えられないほどこみ上げてくる。ただ、実際に危害を加えるつもりはなかった」と供述したとされる。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News