「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物を使用した罪に問われているカープの元選手・羽月隆太郎被告の初公判が、さきほど広島地裁で始まりました。 裁判所前から中継です。 【向井智美 記者】 午前11時から開かれている初公判で羽月隆太郎被告は、緑のネクタイに濃いグレーのスーツを着て、傍聴席に一礼をしながら落ち着いた様子で入廷していきました。また、間違いはないと起訴内容を認めました。 今回の裁判では傍聴整理券が配布され、およそ500人の希望者が詰めかけ、長い列ができていました。 起訴状などによりますと、カープの元選手・羽月隆太郎被告は去年12月、広島市中区の自宅で、『ゾンビたばこ』と呼ばれる指定薬物「エトミデート」を使用した罪に問われています。 羽月被告は今年1月に逮捕され、当初、警察の調べに対し指定薬物の使用を否認していましたが、その後一転、認める供述をしていました。 そして今年2月に保釈され、その1週間後には球団から選手契約を解除されています。 15日、羽月被告は裁判開始およそ1時間前の午前10時10分ごろ、広島地裁に入りました。 そして、15日の初公判で初木被告は、裁判官の起訴内容に間違いはないかという問いに対し、ないですと容疑を認めました。 検察側は冒頭陳述で、初木被告は去年3月ごろに知人からシーシャと言われ、違法性はないと聞いたことから使い始めたと話したということです。その後、11月ごろにニュースを見て違法性を知ったが、エトミデートを使うとよく眠れるという理由で知人から譲り受け、使い続けていたと指摘しました。 また、廿日市市にある寮に郵送してもらったこともあると述べました。 検察は拘禁刑1年を求刑し、裁判は15日、結審しました。