熊本県内では交通事故が相次ぎました。山鹿市では軽ワゴン車が鉄柱に衝突し高齢の女性が重体となっているほか、嘉島町では2人乗りのバイクと乗用車が衝突し男子高校生が意識不明の重体です。 【井手正観カメラマン】 「車体の前方部分は大きくくぼみ、鉄柱にめり込んでいます」 警察によりますと、21日午前10時20分ごろ、山鹿市菊鹿町上内田で、県道9号線からガソリンスタンドに入った軽ワゴン車が鉄柱に衝突しました。 この事故で、軽ワゴン車を運転していた近くに住む河津 トミ子さん(88)が意識不明の重体で熊本市内の病院に搬送されました。 助手席に乗っていた夫もけがをしていますが、命に別条はないということです。 軽ワゴン車は、道路左側のガソリンスタンドに入ったあと何らかの理由で通り過ぎ、 近くにある鉄柱に衝突したということで、警察が当時の状況を調べています。 「こちらの方向から走ってきたバイクが、画面左から走ってきた乗用車と交差点で衝突しました。バイクが走っていた方向には、〈止まれ〉の標識があります」 20日午後5時50分ごろ、上益城郡嘉島町上六嘉の町道交差点で、2人乗りのバイクと普通乗用車が衝突しました。 この事故で、バイクを運転していたとみられる17歳の男子高校生が全身を強く打ち、意識不明の重体。同乗していた男子高校生も左手首を骨折するなどの大けがを負いました。 また、乗用車を運転していた50代の女性は鎖骨を折る重傷を負うなど合わせて4人が病院に搬送されました。 警察によりますと、事故の直前に、パトカーが2人乗りのバイクとすれ違い止まるよう指示しましたが、バイクは停止することなくそのまま走行し、普通乗用車と衝突したとみられています。 2人乗りのバイクの後ろに乗っていたとみられる高校生はヘルメットをかぶっていなかったということです。 嘉島町では、2日前にも中学生3人乗りのオートバイが普通乗用車と衝突し、オートバイの3人が重軽傷を負う事故がありました。 このうち、14歳の男子中学生は無免許でオートバイを運転し、事故を起こしたにもかかわらず、現場から逃げた疑いで逮捕・送検されています。