自宅で、75歳の妻の頭を蹴りけがをさせたとして、75歳の夫が逮捕されました。妻は病院に運ばれましたが、意識不明の重体です。 警察によりますと大牟田市の無職・西山一起容疑者(75)は5日午後5時ごろ、自宅で75歳の妻の頭を蹴り、円蓋部血種のけがをさせた疑いがもたれています。 妻からの119番通報で、駆け付けた救急隊が「女性が頭の痛みを訴えている」と警察に連絡したということです。妻は当初意識はあったものの、大牟田市内の病院に運ばれたときには意識はなかったということです。 西山容疑者は酒を飲んでいて、警察の調べに「妻の頭を蹴ってけがをさせたのは間違いありません」と容疑を認めています。 また「妻が家のことをしない不満からけんかになった」などと話しているということです。