熊本県八代市の新庁舎建設をめぐる汚職事件を受けて、小野泰輔市長は、この工事の入札方法などを検証する考えを示しました。 八代市 小野泰輔市長「公務員として保たなければいけない姿勢を維持できず、声の強い、力のある議員の要求に応えてしまったという面があるのではないか」 ■八代市の新庁舎建設めぐる汚職 この事件は、八代市の新庁舎建設工事をめぐり、成松由紀夫市議(54)ら3人が、東京の準大手ゼネコン「前田建設工業」を含む共同企業体が工事を落札できるようあっせんするなどし、見返りに現金6000万円を受け取った疑いで逮捕されたものです。 3人は容疑を否認しています。 ■原因解明と再発防止、そして市民への説明 小野市長は「捜査への全面協力が最優先」とした上で、「公判に向けて道筋ができた段階で検証作業を進める」と述べました。 八代市 小野泰輔市長「市役所として、この事態をどう受け止め、原因は何だったのか、今後、このようなことが起こらないためには、どうしたら良いのかをまとめて、市民に発表しなければいけない」 検証では、外部の有識者を入れて、工事の入札方法や情報公開のあり方などを調べる考えです。