【阿部監督辞任】児相対応の難しさ浮き彫りに…背景には“人手不足”も?「状況や心情の深い聞き取りできなかった可能性」「長女が電話したことは間違っていない」元警視庁刑事らが指摘

■阿部慎之助前監督 娘への暴行容疑で現行犯逮捕 娘への暴行容疑で現行犯逮捕された阿部慎之助前巨人軍監督。 25日午後6時頃、自宅で18歳の長女と15歳の次女がけんかになり、阿部氏が「静かにしろ」と注意。長女から言い返されたことに腹を立て、襟元を掴み投げ飛ばして倒すなどの暴行を加えたとみられています。 長女はChatGPTの回答を受け児童相談所に通報しましたが、その後の父親の逮捕は望んだことではなかったと明かしました。 監督3年目の今シーズン、日本一を目指していた最中の出来事。なぜ現行犯逮捕に至ったのか?児童相談所の対応についてはどう見ればいいのか? 元警視庁刑事の吉川祐二氏、森本志磨子弁護士、川﨑拓也弁護士に聞きました。 ■釈放から12時間後に会見 「長女の手紙」弁護士が代読 「伝統ある巨人軍という監督の名も汚してしまって、とても深く謝罪したい気持ちでいっぱいでございます」 26日、未明の釈放からわずか12時間後に会見を開いた阿部前監督。弁護士からは長女の手紙が代読されました。 <長女の手紙> ▼私の過度な状況説明で事実と違う報道も ⇒殴る蹴るなどの事実はない ▼ChatGPTに相談して児童相談所に電話 ⇒意向が聞かれず警察に通報された ▼父が連行される姿を見て泣き崩れた ▼大事になり深く反省 ■元警視庁刑事「もしこの現場にいたとしたら…」“逮捕”は必要だったのか? 阿部前監督の“逮捕”は必要だったのか? 元警視庁刑事の吉川祐二氏は「正直に申し上げて、もしこの現場にいたとしたら逮捕はしなかったかもしれない」と話します。 また、川﨑拓也弁護士は一部報道に触れながら、今回の逮捕について「慎重に考えないといけないポイントではある」と言います。 (川﨑拓也弁護士) 「日本における逮捕は『通常逮捕』『緊急逮捕』『現行犯逮捕』の3種類で、現行犯逮捕だけはその場で令状なしで逮捕できます。その際、判例上本当に必要なのか問われますが、一部報道では『暴れるかもしれないから予防的に逮捕』という話もありますが、予防的に人を拘束することは実は許されていません」 「本当に逮捕が必要だったのかどうか、現場の状況が分からないので論評は難しいですが、慎重に考えないといけないポイントではあります」

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