「前本部長が隠蔽しようとした」…鹿児島県警元部長、逮捕から2年――公益通報の主張に対し、県警は「当たらない」と反論

鹿児島県警の元生活安全部長が国家公務員法(守秘義務)違反の疑いで逮捕されて2年となるのを前に、鹿児島県警の安達裕也警務部長は29日の定例会見で、元部長が主張する公益通報について「当たらない」との見解を改めて示した。 元部長は2024年5月末に逮捕され、その後起訴された。裁判に向けた公判前整理手続きが続き、公判日程は決まっていない。 被告の弁護側は、23年に発生した枕崎署員による盗撮事件に関し「前本部長が隠蔽(いんぺい)しようとした」とし、公益通報に当たると主張する。安達氏は会見で「隠蔽の事実はない」と強調した。 一方、県警巡査部長が捜査資料を約1年半紛失し今年4月に本部長注意処分を受けた問題で、個人情報が流出したかを含め公表しなかったことについて、安達氏は一般論とした上で、「社会的影響の少ないものであれば公表しない判断になる」と説明した。処分は県警への公文書開示請求で分かった。

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