小学生を車ではねて意識不明の重体、3日後には自転車の高校生をはねて軽傷…74歳男を在宅起訴

鳥取地検は3日、鳥取県伯耆町上野の無職男(74)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)と、道路交通法違反(ひき逃げ)、同法違反(無免許運転)などで在宅起訴した。 起訴状では、男は今年3月31日、鳥取市で横断歩道を横断中の小学生を車ではねて意識不明の重体にし、3日後の4月3日、島根県安来市で自転車の高校生を車ではねて軽傷を負わせ、その場から立ち去った。このほか、5月7~11日に運転免許がないのに車を3回運転した、とされる。 起訴したのは、1度目の事故の過失運転致傷と2度目のひき逃げ、3度目の逮捕となった無免許運転などの7件となった。2度目の事故の過失運転致傷は不起訴とした。理由は明らかにしていない。

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