2年前の4月、北海道旭川市の橋の欄干から当時17歳の女子高生Aさん(留萌市)を落として水死させたなどとして殺人、不同意わいせつ致死、監禁の3つの罪に問われた内田梨瑚被告(23)の裁判員裁判が5月29日、旭川地裁(田中結花裁判長)であった。内田被告は弁護側の被告人質問に転落に関する責任を否定、繰り返し「死ね」と迫ったことは認めたが「殺意はなかった」と主張した。公判では共犯として懲役23年の刑が確定して服役中の小西優花受刑囚(21)が「梨瑚さんがAさんの背中を両手で押した」と証人尋問で証言しているが、これを真っ向から否定する立場を示した。