2022年2月から3月にかけて取引名目で北九州市小倉南区の会社から新型コロナウイルス用の抗原検査ペン計2万5839本(販売価格1379万7300円)をだまし取ったとして42歳の元仲卸業者経営の男が逮捕されました。 男は「私の資金繰りが悪くなったため支払うことができなかったのです」などと話し、容疑を否認しています。 詐欺の疑いで逮捕されたのは徳島市川内町に住む元仲卸業者経営の武田一也容疑者(42)です。 武田容疑者は2022年2月から3月にかけて、代金の支払い能力があるように装い、取引名目で北九州市小倉南区にある会社の代表取締役の男性(25)にSNSで「検査ペンまだ発注できますか、できるだけ多く欲しいです」「抗原検査キットまだ欲しい」などと伝え、新型コロナウイルス用の抗原検査ペン計2万5839本(販売価格1379万7300円)をだまし取った疑いが持たれています。 男性が警察に被害を相談し、事件が発覚。 武田容疑者の自宅への家宅捜索で押収したスマートフォンを調べるなどした結果、詐欺の疑いが強まったということです。 取り調べに対し、武田容疑者は「被害者をだまそうと思って取引したわけではありません。私の資金繰りは悪くなったため支払うことができなかったのです」と容疑を否認しています。 武田容疑者は抗原検査ペンを1600万円ほどで売却したとみられていて、警察が事件のいきさつを詳しく調べています。