福島県郡山市の磐越道で、21人が死傷したバス事故から、6日で1か月です。国土交通省のバス事故などを調査する委員会で、今回の事故が調査対象とならないことが、TUFの取材で明らかになりました。 5月6日、郡山市の磐越道で起きたバス事故では21人が死傷し、運転していた若山哲夫容疑者が過失運転致死傷の疑いで逮捕され、刑事責任能力の有無などを調べる鑑定留置が行われています。 国土交通省は、バスやタクシーなど、事業用の自動車による重大事故について、原因の究明や再発防止をはかるため、調査委員会を設置しています。国交省によりますと、今回の磐越道の事故は、レンタカーによる自家用車の事故として扱われ、調査の対象とはなっていないということです。これまでに委員会によるこの事故の調査はなく、過去にこうした事故が、調査の対象となったこともありません。 一方で、国交省は、「別の調査結果なども踏まえ、今後調査する可能性はゼロではない」としていて、対象の拡大に含みを持たせました。