「切りつけてはないけど刺しはした」”千枚通し”のようなもので高校生を切りつけたか 傷害の疑いで再逮捕された少年は容疑を一部否認 鳥取県米子市・島根県松江市

無関係な高校生に因縁をつけて千枚通しのようなもので切り付けるなどしたとして、雲南市に住む専門学生の少年(18歳)が傷害の疑いで6月3日に再逮捕されました。 【米子の商業施設で傷害事件】 松江警察署によりますと5月10日の午後7時過ぎ、境港市に住む10代の男子高校生が米子市内の商業施設で先輩に偶然会って話をしていたところ、専門学生の少年が接近。 「お前、誰にため口聞いとんの」と高校生に一方的に因縁をつけ、先端の尖った「千枚通し」のようなもので高校生の左上腕を切りつけるなどの暴行を加えた疑いが持たれています。 これにより高校生は約4日間の治療を要する切り傷を負いました。 高校生と男は無関係なものの、高校生の先輩と男は知人関係にあたるということです。 米子警察署は「知らない男から暴力を受けて左肘のあたりにけがをした」と高校生の関係者からの通報を受理し捜査を進めていました。 【隣県でも浮上した余罪】 しかし、3日後の5月13日。 松江市で面識のない30代の男性を殴って頭を抑えつけるなどし、現金などが入った財布を奪い取ったとして、いずれも18歳の雲南市に住む専門学校生の少年と松江市に住む高校生の少年が、強盗致傷の疑いで逮捕される事件が発生。 今年3月22日の午前3時頃に発生したもので、被害者の男性が「知らない人に『お前見てただろ』と言われて一方的に殴られた」などと110番通報していました。 松江警察署の捜査により、このうちの雲南市の専門学生が米子の傷害事案の被疑者と同一人物であると判明。そこで松江署が捜査を引き継ぎ、雲南市の専門学生は6月3日に傷害の疑いで再逮捕されました。 少年は警察の調べに対し、「そんなこと言ってないし、切りつけてはいないけど刺しはした」と容疑を一部否認しています。 【雲南市の専門学生の処分は】 ちなみに5月13日に逮捕されたうちのもう一人の被疑者である松江市に住む高校生の少年(18歳)は6月3日付で松江家庭裁判所に強盗の罪で起訴されました。 松江地検は罪状が強盗致傷から強盗に変わった理由について、「関係証拠に照らし犯罪の嫌疑は強盗の限度で認められるに留まるものと判断した」としていて、今回、再逮捕された雲南市の専門学生については捜査途中だとしています。 数日の間に強盗致傷と傷害の疑いで続けて逮捕された雲南市の専門学生。警察が動機などを調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする