今月5日、魚津市の北陸自動車道で工事現場に大型トラックが突っ込み男性2人が死亡した事故で、8日夜、亡くなった男性の父親が取材に応じ、運転手に対し「最大限の刑を受けてもらいたい」と悲痛な胸の内を語りました。 【亡くなった土肥純樹さんの父親】 「『純樹くんがトラックにひかれました』『意識がないみたいです』と連絡受けました。血の気が引きました」 事故で亡くなった土肥純樹さん(36)の父親が8日夜、チューリップテレビの取材に応じ、胸の内を語りました。 梶谷昌吾 記者 「根本容疑者の身柄が検察庁へと送られます。うつむき加減でマスクをしています」 自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死)と酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、福島県の会社員根本宏一容疑者(56)です。 この事故は、今月5日の午後、魚津市の北陸自動車道下り線で、根本容疑者が運転する大型トラックが道路工事の現場に突っ込み、周辺で作業にあたっていた長森清さん(57)と、土肥純樹さん(36)が巻き込まれ死亡しました。 その後の捜査で、トラックを運転していた根本容疑者から基準値を超えるアルコールが検出されています。 根本容疑者は業務で、愛知県から宮城県へベニヤ板を運んでいました。 警察の調べに対し、根本容疑者は「事故を起こしたことは間違いないが、酒には酔っていない」と話し、容疑を一部否認しています。 ■交代した直後にトラックが… 事故当日の土肥さんの勤務状況について父親は。 【亡くなった土肥純樹さんの父親】 「その当日、同じ現場で工事を4人で行っていた。2人、2人交代でやっててちょうどその交代した直後にトラックが突っ込んで来た」 土肥さんの父親とネクスコ中日本によりますと、当時は現場の約700メートル手前から車線規制が行われ、車両はすべて追い越し車線に誘導されていました。 現場であることを示す「標識車」の手前に土肥さんが立ち、標識車と作業車両の間に長森さんが立っていたところへトラックが突っ込んできました。