多発する特殊詐欺被害を防ごうと、四国中央署は10日、四国中央市三島中央1丁目のフジ三島店で啓発活動を行った。その名も「ちょっと待っ茶(まっちゃ)」作戦。市特産の新宮茶を買い物客に配り、怪しい電話がかかってきたら新茶を飲んで心を落ち着かせ、冷静に対応してほしいと呼びかけた。 署員や四国地区防犯協会の職員ら15人ほどが新宮茶やチラシなど100セットを手渡し、増えている警察官をかたった手口を説明した。国際電話のブロックなどができる警察庁推奨のスマートフォンアプリも粘り強く勧め、その場でインストールをサポートした。 丸戸一成生活安全課長は、警察官が逮捕状を示すなどしてビデオ通話をすることは絶対にないとし、不審な電話に気が動転しても「お茶を飲むなどしていったん冷静になれば被害を防げる」と話した。(高橋正剛)