【速報】当時18歳高校生だった男に懲役20年を求刑【大学生集団暴行死】「俺ってそんなに悪いのかな」検察は「終始、主導したとは認められない」などとして役割や年齢を考慮 判決は25日

北海道江別市で集団暴行を受けた大学生が死亡した強盗致死事件の裁判員裁判で、検察は11日、当時18歳の高校生だった特定少年の男に対して懲役20年を求刑しました。 強盗致死、詐欺、詐欺未遂、窃盗の罪に問われているのは、当時18歳の高校生だった特定少年の男、当時16歳の少年、すでにこの裁判で無期懲役を求刑されている川村葉音被告(21)の3人です。 起訴状などによりますと、3人は2024年10月、同じく強盗致死罪などで起訴されている八木原亜麻被告(21)と交際していた長谷知哉さん(当時20)に集団暴行を加え、キャッシュカードなどを奪い死亡させた罪に問われています。 これまでの裁判で札幌地裁は、3人に強盗致死罪が成立するとする中間判断を示していて、争点は量刑となっています。 10日に行われた弁護側の被告人質問で、特定少年の男は、過去の経験から孤独を避けるため、自分の判断よりも周りに合わせるようになったと話し、当日の犯行についても「被害者より自分を優先してしまった。嫌われたくない、安心したい気持ちを優先した結果だった」などと述べていました。 また、「逮捕時はどんな気持ちでした?」と問われると、「俺ってそんなに悪いのかなと思ってました」「そのとき自分は片手で数えきれるくらいしかやってないのと、他の人は数えきれないくらいやっていたので」と述べていました。 11日午後の論告求刑で、検察は、終始主導したとは認められない、犯行当時18歳であること、酌量減刑があり得ない事案でもないなどとして、懲役20年を求刑しました。 裁判を巡っては、検察がすでに川村葉音被告(21)に無期懲役を求刑。19日には当時16歳の少年に対する論告求刑も行われます。 3人の被告の判決は25日に言い渡される予定です。 おことわり HBCでは、当時18歳の特定少年の被告を実名で報じるかどうか、事件ごとに判断しています。今回の事件は、1人の大学生の命が失われた結果の重大性、社会的影響の大きさなどを総合的に判断した結果、地上波テレビ放送では実名で報じることにしました。なお、デジタル配信の記事は、半永久的に残るインターネットの特性を考慮して匿名で報じています。

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