3月に東京都新宿区の質店に男らが押し入り金品を奪おうとした事件で、警視庁捜査1課は強盗未遂などの疑いで、住所、職業不詳の斉藤涼平(25)、住所不詳、無職の及川魁士(24)の両容疑者を逮捕した。捜査1課は認否を明らかにしていない。 逮捕容疑は3月10日午前0時50分ごろ、新宿区歌舞伎町の質店に押し入り、男性店員を蹴るなどし、「金を出せ」と脅して金品を奪おうとしたとしている。店員は店の奥に逃げ、けがはなかった。 捜査1課によると、2人は匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)の指示役兼リクルーターとみられる。実行役ら4人がすでに逮捕、起訴されており、実行役らの携帯電話の解析などで両容疑者の関与が浮上した。事件の約1時間半後には、葛飾区の店舗兼住宅で現金約110万円が奪われる事件があり、捜査1課は関連を調べている。 捜査関係者によると、携帯電話の解析では、首謀者とみられる人物らが強盗などの案件を紹介し、「うちでやります」「車と人を出せます」などと応じている様子も確認できたという。