タワーマンションから現金などを盗んだとして、警視庁捜査3課は窃盗と住居侵入の疑いで、茨城県八千代町の清掃作業員、渡辺昌英容疑者(41)を再逮捕した。容疑者は匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)が関与した疑いがある別の事件でも逮捕されており、関連を調べる。 捜査関係者などによると、渡辺容疑者は栃木県上三川町で5月に発生した強盗殺人事件の数日前、現場近くで盗難ナンバーを付けた車両に乗っており、盗品等保管などの疑いで逮捕された。その際に乗っていた黒色の軽ワゴンと酷似した車が今回の事件と3月に新宿区内の酒店で発生した窃盗未遂事件の現場周辺でも確認されたという。 逮捕容疑は共謀して4月8日未明、東京都新宿区北新宿の20代男性が住むタワーマンション3階居室に、はしごでベランダに登って窓を破って侵入。クローゼットから現金約1500万円が入った金庫1台(時価約3万円相当)を盗んだとしている。捜査3課は認否は明らかにしていない。渡辺容疑者は見張り役で、実行役2人と現場にいたといい、3人は匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)とみられる。