俳優の有村架純が20日、都内で行われた主演映画『マジカル・シークレット・ツアー』(公開中)の公開記念舞台あいさつに登壇し、自身のプライベートなどについて語った。 “人生が変わった旅の思い出”を問われて「20歳のころに、お仕事でノルウェーに行った。その4年後、24歳の時に、長いお仕事が終わって、一区切りして、1か月お休みをもらったんですね。で、その時に、また同じ場所に行ったんですよ。最初1人で行って、あとから友達と合流した。その同じ場所を巡ってみたんですね。初めて20歳のころに行った時、すべてが新鮮で、いろんな人との出会い、いろんな景色を見て、涙が出てきた経験があって。『また、来たい、ここの場所に』と思って、自分の中で『この仕事が終わったら絶対に行こう』と決めていた」と明かした。 その際は「初めて自分のお金でノルウェーに行った。4年しか経っていないけど、でも、自分で初めてそういう場所に行ったことが、まず大きな経験でした。また同じ景色を見て、『あのころ感じなかったけど、こういう景色の中に、こういう部分もあったんだな』とか、新たな発見もあった。『同じ場所に行くっていいな』と思いました」と語った。 また、同作にからめて「経験を積んできたり、年齢を重ねていくと、何か変化したいと思った時に、大きく環境を変えないと、なかなか一歩が踏み出せなかったり、そういうこともあるのかなと思う。自分も30代を過ぎて『ここから変化はどういう風につければいいのか』と思うこともある(現在33歳)。年齢とか関係なく、自分が『一歩踏み出したい』『ここから突破したい』みたいな気持ちがあれば、いつでも人生やり直すことができるんだなと感じた」と持論を交えてコメントした。 同じ問いに南沙良は「人生は変わっていないんですけど」と前置きしつつ、「カニが好きなんですけど、数年前に鳥取に行った時に、鳥取の松葉ガニがめちゃくちゃおいしかった。人生で食べたカニの中で、一番おいしかったです(笑)。その時本当にめちゃくちゃ落ち込んでいて、何も喉を通らない時期だったんですけど、松葉ガニだけは食べられました(笑)。そのくらいおいしかったです」と振り返った。 同舞台あいさつには、黒木華、塩野瑛久、天野千尋監督も出席。会場では、金の密輸を題材に扱うことにちなんで、それぞれの役名が印字された世界に1つだけの”純金航空券(24金)”もお披露目された。 同作は、2017年に中部国際空港で主婦たちが金の密輸で逮捕されたという実際の事件に着想を得たオリジナルストーリー。2児の母、大学の研究者、妊婦。一見、犯罪とは無縁そうに見えるものの、実はそれぞれに事情を抱えた3人が偶然出会い、金の密輸という秘密によって絆を深めていく様を描く。