北海道・函館市の大泉潤市長は2026年6月22日、会見を開き、市民部の職員が同僚になりすまして個人情報を持ち出したなどとして、この職員を停職6カ月の懲戒処分としたと発表しました。 処分を受けたのは市民部の50代の職員です。市によりますと、職員は2025年、同僚のパソコンに不正ログインし、個人情報を含むデータを持ち出しました。 また、2026年1月にこのデータを函館市のアドレスへ2回にわたって送りつけ、情報漏えいを偽造しました。 さらに2026年2月、データの一部を印刷し、市の関連施設へ送りつけ、職場外へも情報を漏えいしていました。 市の調査に対して職員は「ストレスがあり、うさばらしがしたかった」などと話しているということです。 市はこのほか、競輪事業部の売上金の預金口座から合計およそ1129万円を引き出し、ギャンブルに使ったなどとして、2026年6月に逮捕・送検された20代の男性職員を懲戒免職としました。 競輪事業部の不祥事を受け函館市の大泉潤市長は、自身と担当副市長の給与について、減給10分の1、1カ月の処分とする考えを示し「市民の皆様の信頼を著しく損なう事態を招き、市政をあずかる者として深くお詫びします」と謝罪しました。