今年5月、大阪市福島区の路上で30代の男性をオノで殴って殺害しようとしたとして、暴力団幹部の男ら4人が逮捕されていたことが23日、わかりました。 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団「住吉会」系の「幸平一家」傘下組織の幹部、大熊康徳容疑者(48)ら4人で、警察によりますと、今年5月27日、大阪市福島区の路上で、30代の男性に対し、長さ約40センチの鉄製のオノで顔を殴って殺害しようとした疑いがもたれています。 男性は当時、運転手として雇われて、30代男性と40代女性を乗せて車を運転していて、3人が車から降りようとしたところ、突然別の白い乗用車から降りてきた数人に襲われたということです。男性は顔を打撲するなど全治1週間のケガをしました。 車に乗っていた40代の女性が「すみません、殺人です。車に知らない男3人が乗り込んできた。ハンマー持ってる。車叩いてる」などと110番通報し、警察官が駆けつけると、大熊容疑者以外の3人はその場にいたため緊急逮捕され、大熊容疑者も逃亡していましたが浪速区内で逮捕されました。 白い乗用車からは、スタンガンや催涙スプレー、特殊警棒3本のほか、脇差しなどが見つかったということです。 容疑者4人はそれぞれ知人などとみられていますが、警察は4人の認否や、被害者との関係については明らかにしていません。 現場近くの防犯カメラにはもう1人の男が映っていて、警察が行方を追っています。