イスラエル軍が支援船団を拿捕 ギリシャ沖の地中海で停船命令

バルセロナ、スペイン、5月1日 (AP) ー パレスチナ自治区ガザ地区に対するイスラエルの海上封鎖を突破し、人道支援物資を届けるべく数十隻の船で航行していた活動家らは29日夜から30日にかけてイスラエル軍に阻止され、ギリシャ南部のクレタ島付近を航行中に乗組員が拘束されたと述べている。 今月初め、バルセロナを出航した船団の主催者によると、世界中から70隻を超える船と1000人以上が参加する予定で、地中海を東へ航行するにつれ、さらに多くの船が船団に合流する見込みだという。 今回の試みは、同活動家グループによる前回のガザへの到達をイスラエル当局が阻止してから1年もたたないうちに実施されたものだ。 船団の主催者らは、ガザへの到達を目指す今回の試みが、特に世界の関心が米国とイスラエルによるイランとの戦争へと移っている中で、同地域でパレスチナ人が耐えている生活状況を浮き彫りにする一助となることを期待していると述べた。 昨年、封鎖を突破しようとした船団の試みでは、数十隻の船がガザ沖を航行し、そのうち1隻は公海と領海を分ける12海里(22キロメートル)の境界線を越えた。しかし、最終的にすべてが阻止され、拿捕されるか、引き返させられた。 昨年航行した参加者には、スウェーデンの気候活動家グレタ・トゥーンベリが含まれていた。 イスラエルは参加者らを逮捕・拘束し、後に国外退去させた。参加者らは、拘束中にイスラエル当局から虐待を受けたと主張している。 イスラエル当局はこれらの非難を否定した。 (日本語翻訳・編集 アフロ)

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