「黙秘を人のせいにするな」 大声で怒鳴る場面も 男性検事の取り調べ映像

「黙秘を人のせいにするな」。 東京地裁が付審判を決定した堀木博司検事(57)の取り調べ映像には、黙秘を続ける太陽光発電関連会社社長、生田尚之被告(52)に対し、大声で怒鳴ったり、机をたたいて自白を迫ったりする様子が収められていた。 時事通信社が関係者から入手した映像データによると、検事が大声を出したのは追起訴前日の2021年7月5日夜。「本当に何も言えないですね」と言う被告に対し、マスクを外した検事が「ええか、生田さん。黙秘を人のせいにするな」と声を荒らげた。「してません」「したやろうが」と、2人が怒鳴り合うような様子も見られた。 同日の取り調べでは、「責任を取りたくないという人間の醜いところが凝縮された感があるよな。この取調室は」と発言。「何考えてんの。生田さん、生田さん、幼稚園児やないんやから。坊やじゃないんやから」とあきれた様子で笑う場面もあった。 逮捕から7日後の取り調べでは、「検察庁を敵視するってことは反社(反社会的勢力)や、完全に」と発言。検事は「うちは市民のために一生懸命働いとんねん。警察も。なんでそこは敵視されなあかんねん。検察庁や警察を敵視するのは、そもそもルールを守るつもりないということ。反社や」と畳み掛けた。

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