警察官や検事をかたる男からのニセ電話の内容を信じ込み、山口市の50代の男性が現金4310万円をだまし取られていたことがわかりました。 山口南警察署によりますと1月、山口市の50代の会社員男性のスマートフォンに郵便局員を名乗る男から電話があり「あなたの名前でキャッシュカード10枚を新宿郵便局から台北郵便局に送っているが、心当たりがあるか。犯罪に巻き込まれている可能性があるので警察に被害届を出してください」などと言われました。 その後、東京警察庁捜査二課の警察官を名乗る男との電話で「詐欺グループの主犯格を追っていたところ、押収した300口座のうち1つがあなた名義の口座で1億8000万円が入っていた。警視庁まで来てほしい」などと言われた上、SNSアプリのビデオ通話で警察手帳を見せられ、さらに東京地方検察庁の検事を名乗る男からは逮捕状の画像を見せられました。 そして警察官を名乗る男らから「あなたの資産を全て調べないといけない。身の潔白を証明するためにはあなた専用の調査口座を作る必要がある。調査口座にお金を振り込む手続きをしてください」などと言われ、その内容を信じた男性は2月1日から4月17日にかけて8回にわたり指定口座に合計4310万円を振り込んでだまし取られたということです。