マッチングアプリで誘導した男性から飲食代の名目などで多額の現金をだまし取ったとして、警視庁保安課は詐欺の疑いで、東京都文京区本駒込の無職、沓沢大樹容疑者(31)ら男3人を再逮捕した。いずれも黙秘している。 再逮捕容疑は共謀して3月4日、都内の20代の男性を飲食店に偽装した新宿区大久保のレンタルスペースに客として誘い込み、飲み放題に含まれない高額な酒を頼んだなどとして現金計48万5000円をだまし取ったとしている。マッチングアプリで男性をおびき出した役割などの男女2人も新たに逮捕した。 保安課によると容疑者らは男性に高額な支払いをさせた際、ATMで預金残高を確認。さらに「1500万円の売り上げが見込めるVIP客の予約がキャンセルされた」などと迫り、補償金名目でも現金を受け取っていた。 5人は沓沢容疑者がリーダー格の匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)のメンバーとみられ、昨年10月以降、同様の手口で約30人から計約2100万円をだまし取ったとみて追及する。